コールセンターの採用面接や試験で気をつけることは?

多くのコールセンターでは、慢性的に人手不足の状態ですので、採用される可能性は高いと思います。

とくに繁忙期の募集では、とにかく頭数をそろえたいと思っています。
そんな時期を狙うのも手ですね。

少しはキーボードに慣れておきましょう

応募要項に特別な経験や技能の記載がなければ、「パソコン入力さえできればOK」というところも多いかと思います。
逆に言えば、パソコンはある程度使えるのが条件になります。
コールセンターは「電話」というイメージがあるかもしれませんが、現在は「電話+PC(端末)」が当たり前です。

印刷された文章を、制限時間内にできるだけ入力するという試験をするケースもあります。
キーボード入力くらいは慣れておいた方がよいかもしれません。
スマートフォンばかりで、キーボード入力は得意でない人も多いかと思いますが、入力練習サイトがありますので、面接の前に練習しておくと安心です。

でも、キーボード見ながら指一本入力しかできない新人さんを、研修で何人も担当したことがあるので、それほど気にしなくてもいいのかもしれません。

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面接では出勤できることをアピール

次に面接ですが、専門的な募集でなければ、業務などについて詳しいことを聞かれることはありません。

志望動機は必ず聞かれると思います。
「仕方なく」とか「一時しのぎに」とか、あまりバカ正直に答えることはやめましょう。
積極的な動機が思い当たらない場合でも、多少は「今までの経験が生かせる」とか、「家庭の事情で勤務時間が選択できる」といったことに絡ませれば、あまりネガティブな感じにはならないでしょう。

常識的に考えて、普通の会社面接と同じで、明るく、まじめな姿勢が出ていればよいと思います。

重要なのは、出勤についてです。
会社に出勤するのは当たり前と思うかもしれませんが、コールセンターでは決められた人数をそろえることが大事なわりに、簡単に休む人も多い職場です。

ある程度、しっかりと出勤してもらえるのかを、とても重視します。
家庭の事情や、他の仕事や用事の都合もあるとは思いますが、週〇日は確実に出勤できることを伝えましょう。
どの日に出られて、どの日がダメなのか、面接時に決まることもあります。
事前に考えておくとよいでしょう。

気になることは遠慮なく聞いておきましょう

発信の簡単なテレアポの場合は、「よかったら今日からやってみないか」と言われて、即入社のこともあります。
あとから、業務内容や待遇面などで「こんなはずじゃなかった」とならないように、気になることは聞いておくことも大切です。
もちろん受信業務の場合でも同じです。

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