全国の感染者数が指数的増加になりかかっています。
ドコモのコールセンターで感染者が発生したというニュースが、少し前にありました。
複数箇所に分かれていたため、たとえ一ヵ所閉鎖しても大丈夫だったようですが。
他人事とは思えませんね。
コールセンターは、ただでさえ、毎年冬場にはインフルエンザが蔓延しています。
新型コロナはさらに感染力が強いようですので、あっという間に拡がりそうです。
コールセンターの感染リスクとは
まず、窓が開けられません。
しかも、入口の扉も個人情報を守るため、IDカードで開錠しなくてはならず、開けっ放しなど考えられません。
ある程度の広さはあるにしても、空調設備だけの換気になります。
オペレーター同士も数十人並んでいますし、向かい側にも席があります。
さらに、常に話しているわけで、通常の会食などの集まりより格段に呼気が充満しています。
しかも、オペレーターの席は日替わりのため、使用するデスクをはじめ、ヘッドセットやPC、マウスなどは多くのひとが使い回していることになります。
個人用のヘッドセットが支給されるセンターは、まだ少数なのでは。
各々の荷物を入れるロッカーも、普通の会社のように決まっているわけではなく、温泉施設のように空いているところを使います。
通常の会社勤務などよりも、多くの点で、はるかに感染の危険性が高いわけです。
これからの出勤の可否は、こういったリスクを給与と比較したうえで決めなくてなりません。
と言っても、多くのオペレーターは時給制なので休めば減収してしまいますので、体調が悪くならない限りは、行くしかないのでは。
わたしもさっそく明日、あさってとシフトです。
個人で対策できることは、少しでもやるしかないですね。
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