コールセンターでの感染対策とは

前回の記事で、コールセンターは新型コロナウイルスの感染リスクが大きいことを書きました。
が、出勤しなくてなりません。その場合どうすればいいのでしょうか。

センターがやってくれるかもしれない対策とは

まず、センター側が対策をとってくれるかです。

例えば、ヘッドセットやキーボード、マウスなどを除菌できるような、除菌シートのようなものを準備しているところもあります。
それに加えて、病院やスーパーなどに置いてあるような、スプレー式の殺菌剤ボトルなどを、あちらこちらに設置してあれば、なおよいですね。

また、席数に余裕があれば、ひとつおきの席にしてくれるかもしれません。

このような対策をしてくれていても、環境的にはそれほど変わらないような気もしますが、ないよりはましです。

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自分でできる対策は?

では、センター側の対策の有無にかかわらず、自分でできることは何でしょうか?

まずは、マスクですね。今や当たり前。
どちらかと言えば、他人への感染防止ですが。

除菌シートなどの設置がなければ、自分でウェットティッシュでも何でもよいので、準備しましょう。
殺菌タイプならなおよいです。
これで、朝、座席についたら、ヘッドセット、マウス、キーボード、電話機のボタン類、デスクの手前側は必ず拭きましょう。
新型コロナウイルスはプラスチックの表面で数日生きるというデータもありますので。

飲料も必須です。
ウイルスはノドの粘膜から体内に入り込むことが多いそうなので、10分おきに水分を飲んで、ウイルスを流してしまえば、強力な胃酸で殺菌できます。
1件終わるごとに飲めばいいと思います。

あとは、顔をやたらに触らないようにすること。
手指についているウイルスが、顔を触ることによって、目、鼻、口から侵入するためです。
つい無意識に触っていることがよくありますので、意識するしかないですね。
マスクをしていると、あまり顔を触らずに済むという利点もあります。
触る前には必ず手の消毒が必要です。

センター内では、ドアのぶやロッカーなど、自分の席以外のさまざまな場所に触れざるを得ません。
触ったら、こまめに手洗い、消毒をするしかないです。

他のメンバーとの会話もほどほどの距離でしましょう。
危ないのは、エスカレです。
オペレーターも支援者も、通話中では急いでいるので、感染のことなど忘れて、かなり近距離で話してしまうと思います。
マスクでお互いに防ぐしかないでしょう。

通勤での対策は

職場以外でも、通勤電車では、あまり隣り合って座らないようにした方がいいかもしれません。
電車の窓は大きく開けましょう。
最近の新型車両には、窓ガラスが横長で大きく、かなりの力を入れないと下げることができないタイプの窓があります。
車内から開けるのは難しいので、駅で乗り込む前に外側から引き下げると、まだ開けやすいと思います。
私もよくやっています。雨の日でも遠慮なくガバッと開けてますよ。
びっくりされることもありますが。
雨風が吹き込んで、気分はオープンカーです。

帰宅したら、玄関に入る前に、専用のブラシで服や荷物をよくはらうのも、地味ですが効果があるのではと思います。
ブラシは、できれば毎日、日光に当てて殺菌しましょう。

以上のようなことを、忘れずにやるだけでも、感染確率を少なくできると思います。
凡事徹底ですね。

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