現在、全国に緊急事態宣言が出されていて、不要不急の外出はしないようにと言われています。
夜間の飲食店を中心に、人が集まりそうな施設にも休業要請が出ています。
本来、自粛は要請するものではないし、生活のことを考えたら、補償もないのに休業する義理などないはずですが。
周囲の雰囲気で休業・休店するところが増えているようです。
そのため、休業したお店や会社で働いていた人が、雇用契約を切られています。
とくに、契約社員、派遣社員、アルバイトといった非正規雇用の人たちです。
しかし、同業他社・他店も休業や自粛が多く、転職もままならない状態と聞きます。
コールセンターのすすめ
こんな時、いや、このような時にこそ、コールセンターへの応募を考えてみてはいかがでしょうか。
コールセンターも、いつ感染者が発生してもおかしくない環境ですが、クライアントや親会社が休業しない限り、業務は続行されます。
不要不急とは言えない企業もありますが、そう簡単に自粛要請は出せないのではないかと思います。
生活に必須の通信・IT、インフラ(電気、ガス、水道、高速道路など)、金融といった企業なら、なおさら大丈夫です。
直接の接触を控える今こそ、電話でのやり取りが重視され、相談センター等のコールセンターが次々と設けられています。
コールセンターによっては、感染の機会を減らすために営業時間を短縮するところもありますが、感染者が多く発生しない限り、閉鎖はないでしょう。
接客経験者歓迎です
私のOJTの経験からですが、接客サービスの経験者はお客さまとの会話に慣れていて、コールセンター向けの言葉使いをある程度身につけていると思います(いわゆるバイト敬語は直したほうがよいですが)。
サービス・商品の基本知識さえ覚えれば、スクリプト(台本)もあることですし、尻込みすることはありません。
そんなわけで、接客経験者、もちろんそうでない方もコールセンターへの転職を考えてみてはいかがでしょうか。
時給もやや高めですし、短期でもよいかと思います。
こんな非常時に募集があるのかとお思いでしょうか。
大丈夫、あります。いつもよりは少なめですが。
感染を怖がって休んだり、家族に反対されて辞めてしまうオペレーターもいるので、それなりに募集しているものです。
さらに、採用にあたって通常なら面接がありますが、今なら電話面接だけでOKという会社もあります。
この機会に、ぜひ体験してみるのもいいんじゃないでしょうか。
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